私は、京都大学理学部及び同大学院 理学研究科にて、理論物理学を専攻し修了しました。
在学中は数学・物理・化学を中心に奥深く"楽しい"自然科学の探求を存分に楽しんでおりました。実際、これ以上行ったらもうこの世界には戻れないだろうな、というところまで見てきました。
一方で、大学の世界というのはある種特殊な世界で、特に京大の理学部は純粋学問の世界なだけあって、深まれば深まるほど奇人変人の集まりになります。それはそれで良いのですがM2のときにやってきた大和証券のリクルーターに別の世界を見せられて、一旦は社会に出て世の中を知りたいという思いから、現三井住友銀行へ就職し社会人経験を積みました。(これでも一応外為をやっておりました)
その後銀行を退職し、学生時代から続けていたプロ講師・家庭教師としての活動を本格的に始め、 それから、ありがたいことにこれまでの生徒さんからのご紹介などを頂いたりして、四半世紀以上主に出身大学の京大志望の方や医学部志望の方などの最難関を目指す学生さんから、なんとか高校卒業をという生徒さんに至るまで、数学・物理・化学を指導してきました。中には様々なタイプの生徒さんがおられ、自分でどんどん勉強を進め質問をしてくる優秀な方から、本当に手のかかる生徒もおりました。
そこで思うのは、世の中の高校生の勉強は非常にもったいないやりかたをしているなということです。ちょっとした理屈をおさえておけば覚える必要のない他愛もないことを一生懸命暗記しようとしていたり、別の枠組みで考えると非常にシンプルなことをわざわざ複雑に捉えようとしていたりしています。しかも、その原因はその生徒たちにはなく、学校や塾での教え方にあります。
よく大学の研究室では、「酒場の人にも理解できるような説明ができるようにならんとあかん。」と言われてきました。それは今になっても高校生への指導で心がけていることであり、私の授業はまず原理原則を理解することを最重要と考えています。逆にそれさえできれば後はその応用でなんとかなります。原理原則と言うと堅苦しく感じるかもしれませんが、実際はかなり単純です。基礎を完璧におさえてからそれを応用することを考えるほうが結局最短で実力がつきます。それから問題演習をする方が圧倒的に効果が高くなりますし、いわゆる難問も解き口がわかるようになってきます。
また正直テクニックもそれなりにあるので自分で学習したり、塾で学ぶよりはかなり楽にやっていけます。平たく言うと、要領を身につけることも併せてやっていきます。
最後になりましたが、このブログではこれまで私が指導の中で経験してきたことなどを共有していきたいと思います。どんな生徒がどうやって志望大学に受かったか、各単元で注意するべきこと、受験に関するニュースについて、その他しょうーもないことなどもろもろ上げていきます。 ご興味あればぜひご一読ください。
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