京大・阪大・医学部受験のあれこれ

京都大学大学院卒のプロ講師・家庭教師によるブログ

医学部受験MEP(医学部志望者 大学受験・中学受験・小学校受験・社会人入試・編入学)

コレクトアンサー(家庭教師全般)

山陰のプロ家庭教師(米子・鳥取・松江ほか)(山陰地方の医学部・難関大学受験)

高校1・2年生の夏休みの過ごし方

夏休みに入り、学習、部活その他取り組まれていることと思います。まとまった休みですので、目標を決めて取り組んでいってください。ここでは、現役合格にむけた学習への取り組みについてお話しします。
まずおさえておいていただきたいことは、大学受験における浪人生の存在です。浪人生は入試合格しか目標はありません。ですから、普通予備校に通って講習とって必死に勉強します。1年余分に、しかも勉強だけ取り組んでいます。では、この大学全入の時代になぜ彼らが7万人も残っているのでしょうか? やはり目標校がレベルの高い大学、医学部や一部難関大学を目指しているからというのが大半でしょう
ですので、そのような大学を目指される方で、彼らを押しのけるのは難しいにしても互角に戦えるようになるためには、受験学年になったとき、彼らと同じ状態になっていることが重要になります。つまり、高3になったときに高校内容をひととおり学習していることです。そして、一番注意しなければならないのは理系教科です。文系教科は英語は文法・構文をおさえたら、あとは語彙を含めて分量の問題、国語はさすがに知りませんという分野はないでしょうし、社会はやる気があればなんとにでもなります。一方、理系教科はなかなかとっつきにくい。図書館行けばわかりますが、国文学や社会科学はそれでも読めますが、数学や物理の専門書はまあ読めたものではありません。未知の分野を独学・自習で進めていくのが難しい教科です。ですので、高2の終了時点で未修分野が存在すると、その分が浪人生に対するハンディになります。また、同学年でも一部進学校や有名塾の生徒も学習進度が速いことに注意してください。数学ですと高2の夏時点で数3の一部を除いてほぼ完了していることが多いです。難関大学では彼らとも戦います。入試は全国区であることを忘れないようにしましょう。
というわけで、難関大学を本気で目指されるかたは、高2までに、理解レベルはともかく高校全範囲を終えるようにスケジュールを組んでいくことが重要で、そのなかでこの夏休みの利用を考えていただけたらと思います。今通われている学校が進学校なら数学はカリキュラムに反映されていると思います。問題は理科、これはなかなか大変で、学校に任せているとえらい目にあいます。高3の1学期では遅すぎます。どんなに譲歩しても積み残していいのは物理では原子、化学では無機が限界です。電磁気や有機化学が積み残ったら覚悟決めてください。ですので、このまとまった時間の取れる時期に、学校のカリキュラムとにらめっこして、積み残りそうな分野を先取り学習してください。物理なら力学、化学なら物質の構造、酸塩基、酸化還元を知っていればなんとかなるはずです。講習を使う、ネットを用いる、学校の先生をつかまえるのもいいですし、まともな人がいれば家庭教師も効果的です。
具体的には、高2生なら電磁気・有機微積分、高1生なら力学・理論化学・数列ベクトルあたりがオススメかなと思います。もちろん、既習分野の弱点補強をしたうえでですが。自分にあわせた、より具体的なアドバイスが必要でしたら、メールなりフォームなりで聞いてください。できる限りお答えさせていただこうと思います。
あと、できれば1年上の模試を受けてみてください。これが実際に戦う相手です。その中の位置づけをみて今後どう取り組んでいくか考えてみるのもいいと思います。最悪ボロボロでも、1年内になんとかしようですみますし、1教科でもSS70超えしてたら経験上まあなんとかなります。
それでは、残り1ヵ月、がんばってください!

夏期の受験対策について

夏休みも始まり、受験生の方は天王山をがんばっておられると思います。夏はまとまった時間をとれる最後の機会です。悔いのないようにがんばりましょう。

この時期にすることは、まずなんと言っても弱点補強です。これは医学部受験に限らず、どこの大学を受けるにしてもいえることです。過去、本人の学習進度が遅かったのもあるのですが、青チャートだけで大阪医科薬科大学に正規合格していますし、ひどい(?)のでは、文系ですが数学が弱くてチャートも満足にできず、一番やさしい問題集とA難度の過去問だけで京大満点とったかたがいました(成績開示を見て驚いて祖母の方が電話してきました)。特に昨今は受験難易度が下がってきているのか、ベースさえしっかりしておけば合格に達するケースが非常に多くなっています。ひと昔ならまだまだこれから、というレベルですが。 ですので、特に現役生の方は、今はまだまだ模試の判定が悪いかもしれませんが、諦めたり志望変更とかは今は考えず、コツコツ基礎固めを行なってください。なんとかなってくるものです。

あと、学習時に科目バランスに十分注意してください。特に理科。理科は底が浅いので、この時期はまだ現役生と浪人生の差が大きく開いており、成績が出づらい状況になっています。そのため、焦って理科を重点的に学習する方がおられますが、そのために他の科目のウェイトが下がってしまうと、10月・11月に英語や数学が落ち込んでしまい、取り返しのつかないことになります。これも以前生徒さんで、さんざん注意していたのに、彼のお兄さん(浪人生)が夏に化学を集中的にしたら大学(関西医大通ったというのを聞いて化学ばかりやった結果、秋以降の数学の落ち込みがひどく、軌道修正しても追いつかず、東海大の補欠が精一杯だったということがありました。どんなに偏らせても1教科で一日の学習時間の半分以上を占めることのないようにしてください。

ひととおり弱点補強できた方は、今年の入試問題に取り組んでみましょう。数研出版河合塾が出しています。本来なら、河合塾の大学入試攻略数学問題集がよかったのですが、この時期になってもまだ出版されていません。昨年は早く出版されたので役に立ったのですが、ここのところ受験生のことより自分の都合の方が優先されるらしく、一般には遅すぎて役に立ちません。ちょっと問題数が多いですが、数研出版を利用してやっていかれたらと思います。過去問ですが、この時期としてはちょっと触ってみて問題の出題傾向や雰囲気を味わう程度でいいと思います。ただし、受ける可能性のある大学についてはひととおり見ておくようにしましょう。直前期になって志望校選択に役立つと思います。

では、暑い日が続きますが、負けずにがんばってください。

2024年度医学部の入試結果まとめ

2024年度の入試結果は、各大学からほぼ発表されています。

今回、その内容を一覧にまとめてみましたので、ぜひご覧ください。

 

医学部受験は相変わらず最難関ではありますが、近年はその難易度も落ち着いてきています。

一時、有名進学校が医学部になだれ込んだことで難易度が非常に上がり、現役生の合格がほぼ奇跡というような時期もありました。

しかし現在は、時間をかけて長期的な学習を丁寧に行っていけば十分に医学部現役合格を狙えるようになってきています。

特に私立大学は指導を通して感覚的にかなり通りやすくなってきていると感じています。

予備校等はいろいろとデータを示して騒いだりしますが、みなさんは冷静にデータを捉えて学習に活かしていっていただけたらと思います。

 

国公立大学

大学名 入試方式

募集人数

志願者 受験者

正規合格者

総合格者

旭川医科大学 一般前期 40        
一般後期 8        
総合選抜国際 5        
総合選抜北海道 32        
学校推薦道北道東 10        
札幌医科大学 一般前期 20        
一般前期先進研修 55        
学校推薦先進研修 20        
学校推薦特別枠 15        
北海道大学 一般前期 85 295 275 89 89
帰国生 若干名 6 5 0 0
フロンティア入試 5 17 9 1 1
弘前大学 前期・一般 50 368 327 50 50
前期・青森県 20 197 146 20 20
総合青森 27 60 60 27 27
総合北海道東北 15 15 15 15 15
東北大学 一般前期 77 289 289 81 81
総合選抜AOⅡ期 15 151 151 18 18
総合選抜AOⅢ期 12 97 97 13 13
特別選抜地域枠宮城県 7 26 26 7 7
特別選抜地域枠岩手県 2 6 6 2 2
国際バカロレア 計3名 2 2 0 0
私費外国人留学生 5 3 1 1
帰国生入試 5 5 0 0
秋田大学 一般前期 55 258 203 55 55
一般後期 20 369 52 25 25
学校推薦一般 20 86 84 20 20
学校推薦秋田県地域枠 24 122 85 24 24
学校推薦全国地域枠 5 17 17 5 5
山形大学 前期(一般) 60 288 243 62 62
前期(地域枠) 8 34 28 8 8
後期 15 318 91 15 15
学校推薦一般 25 108 107 25 25
学校推薦地域枠 5 19 19 5 5
福島県立医科大学 前期(一般) 45 404 259 48 48
前期(地域枠) 30 115 30 30
学校推薦 50 152 114 47 47
総合選抜 5 14 13 5 5
海外教育プログラム 若干名 10 9 5 5
私費外国人留学生 若干名 2 2 0 0
筑波大学 前期 46 180 122 48 48
前期地域枠(全国) 10 18 18 2 2
前期地域枠(茨城) 8 56 48 8 8
学校推薦一般 44 254 254 44 44
学校推薦地域枠 18 78 78 18 18
編入試験 5 103   7 5
海外教育プログラム 2 10 10 1 1
研究型人材入試 若干名 3 3 0 0
国際バカロレア入試7月 計3名 8 8 3 3
国際バカロレア入試10月 4 4 0 0
群馬大学 前期一般 65 288 171 65 65
前期地域枠 6 33 21 6 6
学校推薦一般 25 55 55 25 25
学校推薦地域枠 12 29 29 12 12
千葉大学 前期・一般 82 311 238 90 90
前期・地域 20 86 57 20 20
後期 15 371 82 19 19
東京大学 前期 97 416 286 98 98
学校推薦 3 16   2 2
東京医科歯科大学 前期 69 296 264 79 79
後期 10 173 31 10 10
学校推薦 5 33 19 5 5
国際バカロレア 2 8 8 1 1
帰国生 若干名 2 0 0 0
地域特別枠茨城 2 7 5 2 2
地域特別枠茨城全国 3 9 5 2 2
地域特別枠長野 5 9 9 4 4
地域特別枠埼玉 5 19 12 5 5
横浜市立大学 前期 70 250 198 82 82
学校推薦県内高校区分 13 33 21 10 10
学校推薦県外高校区分 8 28 16 5 5
特別選抜国際バカロレア 2 5 4 1 1
新潟大学 前期 80 367 261 80 80
学校推薦 60 231 231 60 60
富山大学 前期 70 222 162 75 75
総合選抜富山一般 10 24 24 10 10
総合選抜富山特別枠 10 17 17 10 10
学校推薦地域枠 15 28 28 15 15
金沢大学 前期 82 326 209 86 86
総合選抜地元育成枠 2 5 2 1 1
学校推薦一般 15 37 17 15 15
学校推薦石川 10 18 10 10 10
学校推薦富山 2 1 1 1 1
帰国生 若干名 1 1 0 0
私費外国人留学生 若干名 3 0 0 0
編入試験 5 48 48 5 5
福井大学 前期 55 262 225 55 55
後期 25 599 48 25 25
学校推薦 30 103 88 30 30
編入試験 5 171 150 8 8
山梨大学 後期 90 1764 295 90 90
学校推薦 35 63 52 35 35
信州大学 前期 85 446 278 91 91
学校推薦 35 120 120 35 35
浜松医科大学 前期・一般 69 307 252 73 73
前期・地域 6 14 7 2 2
後期・一般 14 215 48 17 17
後期・地域 1 12 3 0 0
学校推薦一般 17 46 44 19 19
学校推薦地域 8 16 16 6 6
海外教育プログラム 若干名 6 2 0 0
編入試験 5 90 29 5 5
名古屋大学 前期一般枠 85 254 227 90 90
前期地域枠 5 14 14 5 5
前期推薦 12 44 20 12 12
後期一般 5 90 14 5 5
名古屋市立大学 前期 60 181 138 60 60
学校推薦中部 27 75 46 27 27
学校推薦名古屋 3 6 4 3 3
学校推薦地域枠 7 27 18 7 7
岐阜大学 前期 55        
学校推薦一般 27        
学校推薦地域枠 28        
私費外国人留学生 若干名        
三重大学 前期 75 599 322 75 75
後期 10 229 53 10 10
学校推薦 40 127 64 41 41
滋賀医科大学 前期 60 268 229 61 61
学校推薦 35 134 133 35 35
京都大学 前期 105 288 275 110 110
特色入試 5 14 9 2 2
京都府立医科大学 前期 100 289 272 102 102
学校推薦 7 23 20 7 7
大阪大学 前期 92 256 238 93 93
学校推薦 5 32   6 6
大阪公立大学 前期 80 275 248 80 80
学校推薦 10 50 50 10 10
総合選抜 5 44 44 5 5
神戸大学 前期 92 278 248 93 93
学校推薦 10 40 20 10 10
総合選抜 10 117 20 10 10
奈良県立医科大学 前期 22 57 44 12 12
後期 53 895 282 61 61
学校推薦緊急医師確保 13 112 109 13 13
学校推薦地域枠 25 138 136 25 25
和歌山県立医科大学 前期・一般 64 284 200 69 69
前期・県民医療枠 12 58 29 11 11
学校推薦一般 6 18 6 6 6
学校推薦県民医療 8 39 9 9 9
学校推薦地域医療 10 20 11 10 10
鳥取大学 前期・一般 79 194 152 58 58
前期・鳥取県 14 14
前期・兵庫県 2 2
前期・島根県 5 5
学校推薦 26 110 109 26 26
私費外国人留学生 若干名 2 2 0 0
島根大学 前期 90 588 502 105 105
後期 10 186 60 13 13
学校推薦地域枠 10 7 7 2 2
学校推薦緊急医師確保 9 14 14 6 6
専門学校・総合学科卒業生選抜 3 4 4 1 1
学校推薦Ⅱ 40 116 116 40 40
岡山大学 前期 95 291 268 95 95
国際バカロレア 5 18 14 7 7
学校推薦岡山地域枠 4 25 25 1 1
学校推薦鳥取地域枠 1 2 2 1 1
学校推薦広島地域枠 2 4 4 0 0
学校推薦兵庫地域枠 2 11 9 1 1
私費外国人留学生 若干名 1 1 0 0
広島大学 前期(A配点) 90 397 367 101 101
前期(B配点)
総合選抜Ⅱ型 5 9 8 4 4
総合選抜国際バカロレア 5 11 11 1 1
学校推薦ふるさと枠 18 56 56 18 18
山口大学 前期 55 322 259 59 59
後期 10 244 38 13 13
学校推薦 44 102 100 44 44
徳島大学 前期 62 146 106 66 66
学校推薦一般 25 62 51 25 25
学校推薦地域枠 17 44 40 17 17
総合選抜 8 16 16 5 5
香川大学 前期 79 410 269 79 80
学校推薦 30 101 101 30 30
愛媛大学 前期 55 569 274 59 59
特別選抜 10 32 32 6 6
学校推薦A 25 62 62 25 25
学校推薦B 20 66 66 20 20
編入試験 5 82 77 9 9
高知大学 前期(一般) 55 430 289 57 57
前期(地域) 5 16 1 0 0
学校推薦 20 76 76 20 20
総合選抜 30 228 226 30 30
国際バカロレア 0 6 6 3 3
九州大学 前期 105 265 239 108 108
佐賀大学 前期 85 284 239 93 93
後期 15 314 64 17 17
学校推薦一般 20 55 55 20 20
学校推薦佐賀地域枠 18 54 54 18 18
学校推薦長崎地域枠 1 2 2 0 0
学校推薦佐賀県推薦入試特別選抜 4 19 13 4 4
長崎大学 前期 76 588 331 76 76
学校推薦A 15 34 33 15 15
学校推薦B 15 40 37 15 15
学校推薦C佐賀 2 5 5 2 2
学校推薦C長崎 2 6 6 2 2
学校推薦D 5 19 18 5 5
熊本大学 前期 87 433 410 98 98
学校推薦一般 5 28 27 5 5
学校推薦地域枠 8 12 12 7 7
学校推薦みらい医療枠 10 3 3 2 2
大分大学 前期 65 366 153 68 68
総合選抜一般 22 117 54 22 22
総合選抜地域枠 13 54 32 13 13
宮崎大学 前期 45 250 210 48 48
後期 15 350 79 16 16
学校推薦地域枠A 10 28 28 12 12
学校推薦地域枠B 15 36 36 18 18
学校推薦地域枠C 15 35 34 10 10
鹿児島大学 前期 69 294 246 69 69
後期 21 341 48 20 20
学校推薦Ⅱ 20 53 52 20 20
国際バカロレア 若干名 5 4 2 2
琉球大学 前期 70 347 136 71 71
後期 25 523 62 30 30
学校推薦 17 29 29 17 17
編入試験 5 150 138 5

5

私立大学

大学名 入試方式

募集人数

志願者 受験者

正規合格者

総合格者

岩手医科大学 一般 73 2379 2315 192 235
一般選抜C・D 12 87 86 12 20
学校推薦公募 12 45 45 13 13
学校推薦地域枠A 15 33 33 15 15
学校推薦地域枠B 8 22 22 8 8
学校推薦地秋田県地域枠 2 3 3 1 1
総合型選抜 8 39 39 8 8
東北医科薬科大学 一般 95        
共通テスト利用 5        
自治医科大学 一般(栃木3名含) 123 2026 1944 123 123
獨協医科大学 一般前期 52 3166 3043 72 171
一般後期 10 871 741 10 20
共通テスト利用 5 468 462 6 13
栃木県地域枠 5 126 121 5 5
埼玉県地域枠 2 27 26 2 2
茨城県地域枠 2 26 26 2 2
新潟県地域枠 2 92 85 2 2
学校推薦公募・地域 10 30 30 6 10
学校推薦指定校 20 54 54 26 26
学校推薦指定校・栃木 5 33 33 5 5
学校推薦系列校 10 10 10 7 7
総合選抜 3 15 14 0 0
埼玉医科大学 一般前期 60 1494 1286 66 109
一般後期 20 1545 1330 21 23
共通テスト利用 10 694 692 14 14
推薦指定校 5 16 16 5 5
推薦一般 14 36 36 14 14
推薦埼玉 19 55 55 19 19
推薦特別枠 2 3 3 0 0
帰国生 若干名 3 3 2 2
国際医療福祉大学 一般 105 3249 3161 324 324
共通テスト利用 15 918 891 44 44
杏林大学 一般前期 103 2975 2870 218 218
共通テスト利用前期 15 991 976 25 25
慶應義塾大学 一般 66 1483 1270 169 169
帰国生 若干名 10 10 2 2
外国人留学生 若干名 4 4 0 0
順天堂大学 一般A 64 2365 2198   172
一般B 5 285 272   11
共通テスト・一般併用 12 635 603   32
共通テスト前期 10 789 714   28
共通テスト後期 5 327 326   14
地域枠 33 382 364   33
国際臨床医・研究医選抜 11 66 61   13
昭和大学 Ⅰ期 83 1985 1780 217 217
Ⅱ期 18 1292 1075 23 23
新潟地域枠 7 126 113 7 7
静岡地域枠 8 76 68 9 9
茨城地域枠 4 40 40 4 4
山梨地域枠 2 6 6 0 0
学校推薦 2 1 1 1 1
卒業生推薦 7 56 56 7 7
帝京大学 一般 87        
共通テスト利用 8        
学校推薦 15        
福島県地域枠 2        
千葉県地域枠 2        
静岡県地域枠 2        
茨城県地域枠 1        
東京医科大学 一般 74 2797 2515 128 193
共通テスト利用 10 824 816 31 59
学校推薦一般 20 99 96 20 20
学校推薦(茨城) 8 28 27 8 8
学校推薦(新潟) 3 5 5 3 3
学校推薦(埼玉) 2 14 12 2 2
学校推薦全国ブロック別 6 82 78 6 6
東京慈恵会医科大学 一般 105 1968 1644 163 230
東京女子医科大学 一般 67 945 913 99 151
学校推薦(一般) 33 51 51 20 20
学校推薦(至誠と愛) 10 9 9 8 8
学校推薦(指定校)   12 12 7 7
東邦大学 一般 70 2931 2578 98 98
千葉県地域枠 2 73 69 2 2
新潟県地域枠 2 65 57 2 2
推薦新潟 6 38 38 6 6
推薦千葉 3 46 45 3 3
総合入試 10 95 95 14 14
同窓生子女入試 5 52 51 6 6
推薦付属高校 25 23 23 20 20
日本大学 一般N方式・第1期 90        
一般N方式・第2期 15        
新潟県地域枠 2        
茨城県地域枠 3        
静岡県地域枠 3        
埼玉県地域枠 5        
学校推薦 2        
校友子女 5        
日本医科大学 一般前期 62 1765 1599 153 294
一般後期 27 1263 1146 27 81
地域枠(東京) 5 74 63 5 10
地域枠(千葉県) 7 221 210 7 23
地域枠(埼玉県) 2 137 129 2 16
地域枠(静岡県 4 156 145 4 15
地域枠(新潟県 2 105 97 2 15
グローバル特別選抜 10 218 209 13 24
北里大学 一般 75 1995 1888 141 141
学士入学者選抜 若干名 38 34 3 3
学校推薦山梨地域枠 2 2 2 2 2
学校推薦茨城地域枠 4 6 6 4 4
学校推薦神奈川地域枠 5 9 9 5 5
学校推薦埼玉地域枠 2 4 4 2 2
学校推薦新潟地域枠 3 10 10 3 3
学校推薦指定校 35 61 60 35 35
聖マリアンナ医科大学 一般前期 75 3210 2892 75 75
一般後期 10 1517 1307 9 10
学校推薦一般公募 25 66 63 25 25
神奈川県地域枠 7 12 11 7 7
東海大学 一般 60 3565 3198 80 132
共通テスト利用前期 10 676 671 21 39
神奈川県地域枠 5 109 109 5 12
静岡県地域枠 5 93 93 3 5
金沢医科大学 一般前期 72 4291 3766 96 154
一般後期 10 1282 1130 10 13
指定校 5 13 13 5 5
総合選抜研究医 1 11 11 1 1
総合選抜AO入試 15 236 231 15 15
総合選抜卒業生子女 8 35 35 8 8
愛知医科大学 一般 65 2212 2157 199 305
共通テスト利用前期 15 872 866 40 46
共通テスト利用後期 5 77 76 5 5
地域枠A方式 5 13 13 5 5
地域枠B方式 5 41 41 5 10
学校推薦 20 84 83 20 20
国際バカロレア 若干名 5 5 3 3
藤田医科大学 一般前期 78 1963 1766 279 329
愛知県地域枠 5
一般後期 5 644 576 12 14
愛知県地域枠 5
共通テスト利用前期 10 671 668 118 150
共通テスト利用後期 5 67 67 6 7
ふじた未来 12        
大阪医科薬科大学 一般前期 68 1866 1551 177 177
大阪府地域枠 2 26 25 2 2
一般後期 15 954 737 5 5
共通テスト利用 10 623 620 30 30
併願(至誠) 5 63 63 5 5
指定校 2 2 2 2 2
公募推薦(専願) 10 44 44 10 10
関西医科大学 一般前期 55 1372 1280 106 111
一般後期 5 211 168 2 2
共通テスト利用前期 12 584 580 69 70
共通テスト利用後期 5 23 23 0 0
共通テスト・一般併用 13 559 520 78 87
推薦特別枠 10 18 18 5 5
推薦大阪地域枠 5 12 12 1 1
推薦静岡地域枠 8 19 19 6 6
推薦新潟地域枠 2 13 13 2 2
推薦一般枠 10 139 131 8 8
特色選抜 7 30 28 2 2
近畿大学 一般前期 55 1964 1846 105 105
大阪府地域枠 3 33 31 3 3
奈良県地域枠 2 30 30 2 2
和歌山県地域枠 2 19 18 2 2
静岡県地域枠 10 86 82 6 6
一般後期 5 735 614 7 7
一般後期静岡県地域枠   105 90 4 4
共通テスト利用前期 5 558 557 19 19
共通テスト利用中期 3 225 213 22 22
共通テスト利用後期 2 128 144 4 4
推薦一般 25 742 735 51 51
兵庫医科大学 一般A 70 2023 1933 141 189
一般B 10 339 330 10 16
学校推薦一般 15 72 72 17 17
学校推薦地域指定 5 20 20 5 5
総合選抜一般 5 71 71 6 6
総合選抜卒業生子女 3 34 34 3 3
川崎医科大学 一般 45 1272 1223 50 50
岡山県地域枠 10 68 68 10 10
静岡県地域枠 10 61 60 10 10
長崎県地域枠 6 27 25 6 6
総合選抜中国・四国 20 60 60 20 20
総合選抜霧島市 1 1 1 0 0
総合選抜特定診療科 4 25 25 5 5
学校推薦付属高校 30 27 27 25 25
久留米大学 一般前期 75 1383 1274 137 137
一般後期 5 572 498 5 5
学校推薦 8 125 123 8 8
久留米大学特別推薦 20 173 169 20 20
福岡県特別枠推薦 5 55 54 5 5
自己推薦型選抜 2 4 4 2 2
福岡大学 一般 65 2071 1905 131 131
共通テスト利用Ⅰ期 5 451 447 22 22
学校推薦A方式 40 122 121 26 26
学校推薦地域枠 10 50 50 9 9
産業医科大学 一般選抜A 60 1510 1316 69 69
一般選抜B 5 468 412 5 5
一般選抜C 5 45 45 4 4
総合型選抜 10 49 49 2 2
学校推薦 25 98 97 25 25

山陰の高校の合格実績【米子東・鳥取西・松江北・出雲】

山陰地方の進学校4校、鳥取県は米子東と鳥取西島根県は松江北と出雲における2024年度入試の合格実績を下記の表にまとめました。

2024年度山陰地方で最も医学部医学科の合格者が多かったのは米子東高校でした。鳥取大、島根大の医学部はそれぞれ米子、出雲にあるため、鳥取県では米子東高校が、島根県では出雲高校が最も医学部医学科への進学者数が多くなっています。

2024年度 国公立医学部 志願倍率

昨日、2月2日は国公立大学の出願締切でした。

これから国公立を受験される方は、いよいよ2次試験に向けて受験大学に絞ってのラストスパートですね。合格通知が来るまで、最後まで勉強をやめず頑張り抜いて頂きたいと思います。

一方で、各大学から志願者数や倍率の中間集計が発表されています。2月2日時点におけるデータの集計を行いましたので、ぜひご覧ください。

国公立大医学部の志願倍率一覧(前期)

国公立大医学部の志願倍率一覧(前期)2

国公立大医学部の志願倍率一覧

兄弟同時に(国)医学部受験!

彼を教え始めたのは高2の冬から、理系全般を指導することになりました。

 

面談をしてみると、志望大学は関西の人にはめずらしいですが、東北大学の医学部ということでした。

しかしお母さんからはうちの子はとにかく勉強しないという相談を何度も受けておりました。実際に教えてみると、奈良学園に通っていてそれだけに地頭は良かったのですが、やはり中々勉強してくれない、そういう方でした。

 

ちなみに、お家はかなりの旧家で、少しトイレをお借りするとなるといくつも部屋を通り過ぎてやっと辿り着くほどの大きなお宅でした。

 

いよいよ高3になって、春に模試を受けたとき、現役生で仕方がないのですが、それでもあまりに悪い結果が返っていきました。そんな結果だったので私はその模試の成績表を机の真ん前に貼りつけ、剥がすなと言いました。

するとさすがにその子も少し腹が立ったようで、少し勉強をするようになってきました。

 

しかしスイッチが入ったのは良かったのですが、今度は勉強するあまり逆に学校にいかなくなってしまいました。

医学部受験は調査書を提出しなければならず、出席日数が見られるので、それはあまりよろしくありません。

ですので、勉強をはじめたのは良かったのですが、なんとか説得して学校にだけはいってもらいました。

 

そうこうして勉強をやっていくと、やはり地頭はよく、成績は順調に上がっていきました。

 

それでも現役生は毎度のことですが、物理・化学が弱く、それらはかなり苦労しました。そこで物理の弱い方にいつも進める教材として「難問題の系統とその解き方」(難系)を解かせていきました。

難系は、彼は私の授業のときしか取り組まなかったのでかなり時間がかかりました。そのせいで、理科は本当にギリギリになる始末でした。

 

いざセンター試験となると、彼はバカ取りしてかなりの高得点を取ってきてくれました。

 

私としては東北大も十分に狙えると思いました。

 

しかし東北大はセンターと二次試験の配点は1:3とあまりセンターの比率は高くありません。

また旧帝大であることや、関東圏では難易度の高い東京医科歯科などを避けて東北大を受験する方も相当数いることなどから難易度もかなり高い方です。

ですのでセンターで点がよかったからと行って、全く安心できる大学ではありません。

 

そういうこともあり、ご家庭ではせっかくのセンターでの高得点を活かせる大学に出願するべきか話し合いが行われておりました。

 

ところで、このお家には1年前に関西の私大医学部に進学していたお兄さんがおりました。その方はもともと国公立志望ではあったのですが、現役時では振るわず滑り止めの私大に進学されていました。

 

しかし環境が自分に合わないということで、たった1週間でやめて返ってきてしまっていました。

 

実は再受験するかどうか悩んでおられた時、私は相談を受けていたのですが、「再受験するならば何があるかわからないので、休学にしておきなさい」とアドバイスしていました。

そこでそのお兄さんは、単純に休学はできないので、適当な理由をつけて休学にしていました。

 

そして、このお兄さんも仮面浪人1年目としてセンター試験を受けていたのですが、これがなかなかに渋い点数でした。

 

実際のところ、ご家庭でどういう理屈でそうなったのかはわかりませんが、点数の良かった弟は徳島大、悪かった兄は浜松医科大に出願しました。

その時私はは旧家だったので、お兄さんへの配慮があったのかなと思いました。

 

弟の方は徳島大の判定が優にAラインを超えていて、二次試験で30%以上取れれば合格という、受ける前からほぼ合格の状態でした。

 

問題はお兄さんの方で、指導自体は私がしていたわけではないのですが、これから二次試験に向けてやっていくぞという時に、トラブルが起こりました。

 

調査書を請求したことがどういうわけか大学に伝わり、休学の名目が嘘で再受験しようとしていることがバレたのです。そして、大学側は国公立の二次試験の日に復学のための査問会を開くとしてお兄さんは呼び出しを受けました。

 

その時も私は相談を受けました。ご家庭は相当慌てておりましたが、私はただ「お医者さんのご家庭なのでおわかりかと思いますが、冬はインフルエンザが流行しますので、1週間外出できないなんてことはザラにありますなあ」ということを言いました。

 

そして、無事受験が終わり蓋を開けてみるとお兄さんも、教えていた弟くんも両方合格を勝ち取りました。

 

色々ありましたが、みんな受かってようやく丸く収まったなといった感じでした。

3兄弟

いつものように家庭教師センターからの依頼で面談に行くことに。

京都の有名な私立の難関進学校に通う男の子で高校3年生でした。

 

普通はこの学校の上のコースの生徒は、中学校ではクラブ活動を頑張って、高校になるとやめて学業に専念するというのが一般的です。

しかし今回の生徒は、クラブ活動にかなり力を入れているらしく高校でも柔道部で頑張っていました。

実力も中々のものらしく、スポーツクラスの生徒をも負かすほど。しかも学業もさすがは進学校というだけあってそこそこできて、なんと京都大医学部志望ということでした。

まさに文武両道です。

 

まあ、おわかりかと思いますが、京都大学医学部というところはちょっとやそっとではなかなか通らない場所です。ですので、授業が始まると基本の部分は自分で学習を進めていただき、こちらは上のレベルの問題を解き進めていきました。

 

迎えたセンター試験

センター自体ははそこそこ良い点をとってくれました。しかし京都大学センター試験の配点は低いので、それはあまり影響しません。

 

それよりも問題だったのは、彼がセンター試験前後に風邪を引いてしまったことです。

 

そのせいかどうかわからないのですが、とりあえず滑り止めで受けて頂いた私立大学が片っ端から落ちていきました。

 

お家はお医者さんでしたので、入試の日の朝、「これ一発打ってけ」と注射を打ってから受験に行ってたようです。(おそらくアドレナリン注射)

 

それでも、一向に私立大学が受からない状況が続きました。

 

普通の家庭教師ならそんな生徒を励まし次の入試に送り出すと思うのですが、東海大の受験の直前、私は彼に

「ええかげんにせえ。」

「東海は君にとったら滑り止めの滑り止めや。2日間あって1日も通らんわけがない。しっかりやれ。」(東海大学の1次試験は2回チャンスがある)

と檄を飛ばしました。

家庭教師というのは集団塾と違って一人の生徒を教えるので、当然その生徒の能力をは切り分かります。だいたい秋ごろになると、この調子で行くとこのあたりの大学に通りそうだなと検討がついてきて、直前期にはここには通ってもらわないと困る、ここは通ればいいな、などと割と生徒の行き先が予想できてくるわけです。

 

この彼の場合は、普通に考えてこれだけ私立大学に落ち続けるといいうのはおかしかったわけです。

 

しかしながら、こういう生徒は意外と結構います。

実力はあるのに本番で発揮できないタイプです。そんな生徒の問題点というのは当然学力にあるのではありません。

メンタルです。

 

試験会場に入ると周りの受験生がみんな自分より賢く見える。

いざ始まって問題を見るとこれまたどれも難問に見える。

思いつくはずの解法が思いつかない。いつも覚えていた公式が出てこない。

本当になんでもない足し算をミスる。そしてミスっていることに気づかない。

焦れば焦るほど正確性を欠いていきます。

 

彼のように柔道で鍛えられていそうな子でもこういうことは起こるんです。

ただ「努力は嘘をつかない」といいますが、これまで誠実に積み上げてきた方というのは強いものです。

 

さすがに何度受けて入試慣れしたのか、私の檄が聞いたのかわかりませんが、東海大はすんなり合格しました。

その後京大の医学部は残念ながら通らず、結局彼は現役で東海大に進学することになりました。

 

それからしばらくして成績開示があってわかったのですが、彼はトップ合格だったそうです。

受験が終わってからはのびのびとして、大学でははテニスをすると言って楽しそうに旅立っていきました。

ちなみに、進学先に柔道部の先輩がいたらしく、華やかなテニス部生活は崩れ去って、引き続き柔道を続けたそうです。しかも大会で優勝するほどやり込んでいたみたいです。

 

その後、そのご家庭にから次はその弟の指導を受けることになりました。

医学部受験の家庭教師をしているとこのように一つのご家庭の兄弟を全員指導するということもめずらしくありません。

 

弟くんもスポーツマンで彼はテニスをしていました。彼は指導開始時、お兄さんほど学力が高くありませんでしたが、それでも教育大系の高校でそれなりの学力を持っていました。

 

現役では合格できず、浪人となったとき、彼は最初宅浪したいと言ってきました。

その時点で実力は相当あったので宅浪でもいけるなと思いましたが、周りに同じ方向を向く受験生もおらず、毎日のリズムを作ってくれる授業もないとなるとそれはそれでリスクですので、一応河合塾は行っとけとアドバイスしました。

 

彼はやはり優秀で予備校が始まって夏になる頃には、偏差値70を超えるところまで成績を持っていきました。

 

そして秋になった時、ご家庭と本人と推薦入試をどうするかと相談しました。

正直私は彼だったら推薦入試は通るだろうなと思いました。

しかしながら近畿大学を除いて殆どの大学の推薦入試は専願になります。ですので受かってしまうと行かないといけません。蹴ると高校の後輩に迷惑をか蹴ることになってしまいます。

本人もご両親も受けといたほうがええやろうということで、愛知医科大を受けることになりました。

案の上、合格。

ご家庭の方は受かってしまえばもっと上を目指せたはずだと次はどこを受けようかなどと話出していましたが、それはできません。ご両親は少し不満そうではありましたが、本人はそこで満足していましたので、そのまま進学しました。

 

弟さんも無事医学部へ進学でき、次さらに妹さんがおりました。

一つの家庭で3人、4人の兄弟を全員の医学部受験のサポートをすることが多々あります。そんなとき下の子を教える頃には最初に教えたお兄さんは医師免許を取って立派に働いているということもめずらしくありません。

 

家庭教師は1対1なので相性というのがつきまとってきます。学力的なものと性格的なものと合わせて、今回の妹さんは残念ながら、私が協力させていただくことはできなかったのですが、後ほどお伺いすると、この方は推薦で金沢医科大に合格したそうです。